2022年11月27日と12月4日に富士山が見える低山へ散策にいきました。ショートコース2本ですので、今回はまとめてその記録を。
─ 目次 ─
ロケーション1 - 茅ヶ岳
1つ目は11月27日の茅ヶ岳。日本百名山を制定(?)した深田久弥さん終焉の地としても有名な山ですね。山梨県北杜市にあり、登り口がICから10分程度とアクセスしやすい山です。紅葉を終えた山ですが、朝からたくさんの登山者で駐車場はほぼ満車でした。
茅ヶ岳の標高は1,704mと高くないですが、南側に大きな山が無いため、富士山が一望できます。こちらは茅ヶ岳山頂にある山名盤のミニ富士越しの本物の富士。
今回は茅ヶ岳の先の金ヶ岳まで足を伸ばしました。富士山の眺望も素晴らしいのですが、八ヶ岳や南アルプスは更に近く、迫力ある眺望が楽しめます。
八ヶ岳は雪が積もり始めていました。もっと雪が積もったら坪庭とか行きたいな。
ロケーション2 - 杓子山
2つ目は杓子山。山梨県の富士吉田市にあるこの山は、茅ヶ岳より富士山に近く、というか富士山まで遮る山がまったくなく、富士山を見るための山と言っても過言ではありません。(いや、過言か?)
スタート地点の二十曲峠から、いきなり富士山が見えます。この峠には「忍野村二十曲峠展望テラスSORA no IRO」という展望台があり、村の観光にも一役買っているようです。こちらも朝から多くの車が停まっていました。
杓子山ルートは南側に眺望が開けていて、稜線歩きの間もずっと富士山が見えました。冠雪が良い感じに進んでいて、一番美しい(?)時期の富士山かもしれません。山頂には名物の「天空の鐘」があります。良い音が鳴ります。
秋から冬に入り普段は肌寒い時期ですが、山登りとしては近くの低山にも登りやすい季節になりました。今年の冬はコロナも多少は落ち着きを見せ始めたような気がしますので、雪山と低山をあちこち登ってみたいな。
今回の山の詳細記録はこちら。