今回は、毎年恒例(?)の冬至の太陽光発電の状況確認と、冬の暮らしの振り返りをしてみます。なお、我が家を建てたヤマト住建がタイムリーにも「我が家の冬の楽しみ方2024」というイベントを開催していましたので、ついでにそれに乗ってみることにしました。
(先週書くつもりが、師走の多忙で冬至から1週間たってしまった)
─ 目次 ─
冬至の太陽光発電と利用状況
太陽光発電については、昨年も以下の記事を書きました。
前回の記事で太陽光パネル検討時の詳細を書いていますので、今回は発電に関係する情報だけ簡潔におさらいします。
- パネル容量:3.0kW
- 設置方位:南東向き
- 設置屋根:4寸勾配(21.8°)
- 設置場所:東京都内
家庭用蓄電池は、まだ設置していません。
※正確には、キャンプ兼用のポータブル電源 Jackery(1kWh)を普段使いしているため、そのバッテリを含めると1kWhの蓄電池付きの暮らしになります。
新居で暮らす前は、正直に言って、太陽光パネル3kWは少ないと考えていました。しかし、実際に暮らしてみると日射が一番少なくなる冬至でも2人暮らしではジャストフィットなパネル容量だったため、昨年の記事の最後に「2人暮らしはパネル3kWでもOK説!?」を書いた次第です。
まぁ、去年は太陽のご機嫌がたまたま良かった可能性もありますので、今年も発電と消費のバランスを確認しておきましょう。
なお、昨年まではHEMS(AiSEG2)やSwitchBotのスマホアプリで消費電力を確認していましたが、今年は家庭内のHEMS/SwitchBotをRaspberry Pi Zeroでリアルタイム監視する簡易Webアプリを作ってありますので、それで冬至の状況を確認してみます。
情報がゴチャっとしていますが、以下が12月21日(土) 17:15のタブレット画面のキャプチャです。(朝7:15から10時間、1分間隔で記録)

去年と違うのは、朝が若干の薄曇りで8時~11時まで発電が安定しなかったこと。
暮らしとしては、普段は夜に入浴していますが、冬至前日の金曜日が飲み会だったため夜に入浴しておらず、土曜の朝食が終わった8時頃から朝風呂に入ったことも去年との違いになります。(後ほど見る湿度管理に影響)
さて、太陽光発電と電気消費の状況は、上図2段目の「消費電力」グラフで確認できます。
太陽光で発電するとグラフが下方向に伸び、電気を消費すると上方向にグラフが伸びます。発電(負)と消費(正)の合計が0[W]未満(下方向、マイナス)なら発電が余っていることを示し、0[W]以上(上方向、プラス)なら太陽光発電を使い切っていることを意味します。
当日のタイムテーブルは次の流れでした。
・7:00 朝食準備(IH/レンジ使用) / 乾燥NG服の洗濯開始
・8:00 朝食を終えて食洗器(1日分)開始 / 朝風呂に入る
・9:00 風呂を出て、タオルや乾燥OK服の洗濯乾燥開始
・10:00 大掃除ほか諸々
・10:45 エコキュートが自動スタート(昼に沸かす設定)
・12:00 お昼ごはんのパスタ(IH)、リビングでPC作業
・13:00 東京都の暮らしを応援TOKYO元気(10%還元)の買い物行脚
・17:00 帰宅 (帰宅前に暖房用エアコンが自動ON)
この中で、日中に大きな電力を使うのは、順にエコキュート、洗濯乾燥、調理(レンジ/IH)、食洗器、リビング(TV/PC)になります。グラフの「消費電力 - 発電」がプラスになった箇所にコメントを入れてみました。
朝食のIH/レンジ使用、太陽が陰った9:00頃の食洗器(乾燥中)、昼食のIH利用時に、一時的に余剰がなくなったタイミングはありますが、それ以外は、3kWの太陽光発電でほぼ電気を賄えていることが確認できます。
最も電力を使うエコキュートと洗濯乾燥のツートップを、完全に太陽光のみで賄えているところが良いですね。我が家は洗濯水栓もエコキュートのお湯が接続されていますが、お湯をたっぷり使っても気になりません。
あと、昼食後に1時間ほどJackeryの充電を行っており、これも太陽光で完全に賄えています。急な災害で一時避難することがあっても、毎日Jackeryに充電されていれば、いざという時に安心ですね。ちなみに、昼に充電したJackeryは、電力の一部を夜間のTV/PCにも使っていて、実はプチ蓄電池生活にもなっていたりします。
ということで、EV/PHEVに買い換えるまでは、「二人暮らしなら太陽光3kWでもOK説」を継続します。
部屋の温度は?
ついでに、キャプチャした他のデータも確認しておきましょう。上図の3段目に、家の内/外6か所に設置したSwitchBotの温湿度データが表示されています。

この図の中段が温度データです。(外気がグレーの塗りつぶし、それ以外はライン)
今年の冬至の外気温は、朝の5℃~昼の15℃まで大きく変動しています。しかし、家の部屋空間は、日中は暖房を使わず22℃~23℃で安定していることが確認できます。床下コンクリ上に置いたSwitchBotは18℃と低めですが、この程度ですと無垢床なら底冷えは全くありません。
唯一変動しているのは2Fのトマトゾーンで、日射が当たる9時から温度が上昇し、昼前に29℃まで上がってしまっています。しかし、これはトマト育成のために意図的に高温領域を作っているためで、他の部屋には影響がありません。トマトと同じ2Fフロアの夏用エアコン内部に設置した温度計は、1Fリビングと±1℃以内の差しかありません。このような温度管理を容易に実現できるのが、高気密高断熱住宅の良さですね。
ちなみに、冬至になったため暖房用エアコンの自動ONタイマの設定を有効にしています。しかし、電源ONした16時過ぎは、まだ室温がエアコン設定とほぼ同じため、初期動作の15分後からは180W程に落ちて安定稼働しています。エアコンはタイマで22時になるとオフする設定ですが、どうしても暖房のエアコンは太陽光が無い時間に動くことになりますね。
暖房を蓄電池で賄えば見かけの電気代は安くなるのですが、初期投資+15年での買い替えコストを考えると、現在の蓄電池価格ではペイしません。引き続き、30年超寿命の全個体電池が安く出てくれるのを待ちます。もっとも、180W程度の暖房ならテレビ+PCより消費電力が少ないので、それほど気にならないのですが。
部屋の湿度は?
では湿度はどうか。我が家は、まだ加湿器を使っていません。ですが、各部屋の湿度は50%を超えています。高気密高断熱は乾燥しがちと言われますので、なかなか不思議な湿度に見えると思います。
これは暮らし方の工夫で加湿しているためで、お風呂のお湯貯めや、洗濯乾燥・食洗器の加湿を利用して湿度を高く維持しています。詳細は以下記事でまとめています。
ただ、暮らし方を工夫したとしても、湿度が高すぎるように思えます。
考えられる理由の1つは、冬至の12月21日は朝風呂に入り、浴室を風呂CF(循環ファン)代わりのサーキュライトで送風して強制乾燥させたこと。これに、普段から実施している午前の食洗器・洗濯乾燥が合わさって加湿が進んだのです。というか、相乗効果が強すぎて湿度60%を超えてしまったのは反省です。朝風呂の時はお風呂のお湯貯めをしないか、サーキュライト(浴室送風)の稼働を待った方が良いかもしれません。このような課題も、記録を取っているから気づけることですね。
加湿しすぎのもう1つの理由が、先ほど温度の話で少し触れた「トマト」です。
楽しみながら湿度を維持する暮らし
我が家は、今年の夏に水耕栽培トマトの美味しさに目覚めました。
※参考:水耕栽培で極甘ミニトマトを作る方法↓
肥料濃度を調整して樹上で完熟させたトマトの、なんと美味しいことか。その味に感動して、冬も水耕栽培トマトを育てているのです。
これが12月27日の我が家のミニトマト 。

しかも、ミニトマトの樹は1本ではありません。
エンドレスでトマトを食べられるよう、2ヵ月シフトで種から量産して・・・

ペットボトルで苗がほどよく育ったら、本格育成の発泡スチロールに移植!

これを、2ndリビングの日射取得型窓が設置されたトマト育成ゾーンに並べます。そして、日射強度を上げるための銀シートを周囲に巡らせます。そりゃ温度・湿度が上がるわけです。
しかも調子にのって、サニーレタスまで量産し始める始末。

なんなら、お風呂のお湯貯めより植物の蒸散の方が加湿効果がありそうです。
観葉植物と違って、野菜たちは成長著しいのが面白いですね。そして、こんなことが冬に手軽に楽しめるのも、高気密高断熱の安定した温湿度環境があるから。
おっ、ハウスメーカのイベント「我が家の冬の楽しみ方2024」に繋がりました。
一つ心配なのは、このトマトやレタス達を放置して、明日から年末年始の旅にでること。特に土曜夜から泊りで北アルプスの雪山に入りますので、野菜たちにトラブルが起きても対処のしようがない。お正月の実家行脚を終えて家に帰るまで、無事に育ってくれるといいな。
お決まりのハッシュタグを書いて終わります。(ヤマト住建の公式アンバサダーになった経緯はコチラ)
#我が家の冬の楽しみ方2024
#ヤマト住建公式アンバサダー
