空と山と暮らし

パラグライダーと山歩きの記録、ときどき家と暮らし。

注文住宅⑪ 最終図面承認 - 設計を終えて

今回は注文住宅 - ローコストハウスメーカーで冬暖かく夏涼しい家を建ててみるシリーズです。

前回⑩で追加の仕様変更がありましたが、それもFixして無事に最終図面承認と変更契約をできました。今回は短いですがそのことを。

─ 目次 ─

打ち合わせの前に

東京ゼロエミのための設備見直しなど最後の追い込みがありましたが、10/2に最終図面承認と変更契約になりました。いつもの通り朝10時から設計士さんとの打ち合わせですが、その前に地鎮祭に向けての準備作業です。地鎮祭の日取りは特に指定しなかったのですが、縁起を気にする方が多いようで、営業さんの計らいもあり大安に調整して頂きました。それに向けて「家を建ててみる⑥ 地盤調査と草取り」以来の草取り作業をしてきました。

前回から2か月弱しか経っておらず、また秋の気候になり草の勢いが落ちてきた様子。また8月の経験や道具もありますので、今回は最初からシルバー人材センタには相談せずに自身で草取りです。

涼しい朝のうちに現地に向かい2時間で作業完了。そのまま10時の変更契約に向かいました。

最終図面承認と変更契約

今回は最終承認ということで今までの仕様やカラーのチェックが中心です。そして、すべての紙に確認のサインをして変更契約完了しました。1月に契約して最初の設計打ち合わせは3月。そこから設計8か月でしたが長かった~!

注文住宅の設計を通して得られたこと

ここまで熱心に書籍やWebで勉強したり学びを得たのは、仕事のIT系以外で初めてではと思います。1年前に不動産屋巡りを始めたころは、そもそも注文住宅を作ることになるとは夢にも思わず、家づくりの知識は皆無でした。それが、いざ家を建てることになり調べてみると、初めて知ることがなんと多い事か。もちろん、ただの施主ですので表面的なことしか理解していないのですが、建築の失敗の歴史とそれを越えて今日の家はどう建てるべきなのかを知ったり、暮らしとは何かをあらためて向き合えた時間になったと思います。

設計を通して得られた今どきの家づくりの知見は、住み始めた後も暮らしの中で活かせるのではと思います。このような家に対する理解が深まったことも、注文住宅にして良かった一面ではと感じました。

設計が終わりましたので、これから地鎮祭や工事が始まります。ブログも引き渡しに向けての家づくりのイベントを記録してみようかなと思います。

 

家を建ててみるシリーズ⑫へ続く

 

ひとつ前の家を建ててみるシリーズ⑩の記事はこちら。

家を建ててみるブログのシリーズ初回。