空と山と暮らし

パラグライダーと山歩きの記録、ときどき家と暮らし。

注文住宅㉕引き渡し

今回は注文住宅 - ローコストハウスメーカーで冬暖かく夏涼しい家を建ててみるシリーズです。

引き渡しは変更契約時の予定通り3月後半に行われました。その後、引っ越し、市役所の手続き、電気/水道の切り替え、光回線の設置というインフラ整備をはじめ、DIYの間接照明施工など大忙し。加えて仕事も年度末のバタバタと新年度のバタバタが重なる状況でブログ更新ができずじまいでした。引き渡しから2週間が経ち、ようやく落ち着いてきましたので久々のブログ更新です。

─ 目次 ─

内覧会(施主検査)

引き渡しの1週間前に、内覧会(施主検査)がありました。タイムリーなことに、以前にもブログで紹介した「家づくり せやま大学」で施主検査のチェックシートが今年2月に公開されましたので、動画も見て予習していきました。

施主検査といってもどのような事まで検査するものなのか漠然としていますので、こういう指針のようなものがあるとありがたいですね。今回の家づくりは「せやま印の工務店」では建てませんでしたが、思い返すと1F完結型間取りという基本設計から参考にさせて頂き、せやま大学さんには本当に感謝です。

さて、施主検査当日。ここで気になったのはEIDAIさんの可動間仕切り吊り戸でした。

この吊戸の上部にはモヘアという光漏れ防止のモフモフが付いているのですが、それが取れそうだった点。自分でも直せそうでしたが一応。

それ以外にも外コンセントのカバーとか何点か気になる点がありましたが、既にハウスメーカさんがチェックしていて対応するとのこと。あまり指摘はなく、良い意味で肩透かしでした。

あとは、鍵の使い方とか24時間換気の説明とか。1週間後の引き渡し日は忙しくなりますので、比較的余裕のある施主検査の日に主要な説明を受けられたのは助かりました。

引き渡し

2022年3月に設計打ち合わせを開始してから1年。ついに引き渡しになりました。上棟日と同様に引き渡し日も大安に調整頂きまして、営業さんの配慮に感謝です。既に施主検査の日にいろいろと説明を受けていましたので、引き渡し時はモヘアの修正結果とか簡単な説明のみでした。そして、鍵の引き渡しです。

今どきの玄関ドアは、最初の鍵入れで工事キーが使えなくなるコンストラクションキーシステムが採用されているのですが、その切り替わりの手ごたえなのか、最初の鍵開けは少し重みを感じました。(気のせいか?)

その後は家の取説を山ほど頂き、営業さん設計士さん現場監督さんに用意した菓子折りをお渡しして引き渡しの儀式完了。そして、正式に「我が家」になりました!

・・・ですが、感傷に浸っている時間はあまり無いのです。少し休憩したのち、翌日の引っ越しに向けて準備が始まるのでした。

引っ越し

3月末というのは、引っ越しには最悪なシーズンといって差し支えありません。2月頭に引っ越し業者さん見積もりを取ったところ、3月末の日曜は年間の最大ピーク日で大手は2.5倍割増しの見積もり37万円(!)という状況で、とても手が出ません。ということで以下の「ミツモア」さんで引っ越し業者を探してみました。

この手のサイトは10年前の引っ越しでも経験していたのですが、登録した瞬間から電話が鳴り続けます。電話を切っても次々に掛かってきますので時間に余裕があるときが良いですね。会話した雰囲気や3末引っ越しの概算見積もりから業者さんを何社か選んで家に本見積もりに来ていただいて決定。なんとか14万円に落ち着きました。高めですが、この時期なら許容範囲でしょう。

引っ越しは引き渡し日の翌日8:00~。早朝から4名に来ていただいて、緩衝材とか敷いて丁寧に作業していきます。午前中に引っ越し先への荷物搬入と冷蔵庫/洗濯機などの設備設置も終わりました。手早く丁寧に作業頂いて、大手に拘らなくても全く問題なかったです。

午後は空になった冷蔵庫を埋めるべく、買い出しに出かけたのでした。

そして新たな暮らしが始まる・・・!

 

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