空と山と暮らし

パラグライダーと山歩きの記録、ときどき家と暮らし。

GWに電車移動で源次郎岳、そして朝霧フライト

3月に新居に引っ越ししてからというもの、仕事のバタバタも重なりブログ更新が滞っておりました。夏休みになりようやく落ち着いてきましたので久々の投稿です。今回は少し前のことになりますが、2023年4月29日に甲州の源次郎岳に登りましたので、その記録を。

─ 目次 ─

ロケーション

源次郎岳は山梨県甲州市にある標高1,476mの山。すぐ近くに標高1,502mのピーク(名無し?)がありますが、源次郎岳はこの山塊で一番高いこのピークではなく、なぜか少し低いお隣のピークに名づけされています。1,502mの最高峰には山頂標すらない状況。この源次郎岳は山梨百名山に選ばれており、富士山や南アルプスの眺望が望めるのですが、この眺望の良さから最高峰ではなく、あえて1,476mの次峰に名前を付けたのかもしれません。ということは・・・眺望に期待が持てるということかな?

さて、最近の山は近場以外は車移動がメインなのですが、GWの渋滞を考慮して今回は電車移動にしました。そして、電車ならではの駅を繋ぐ縦走ルートにしてみようということになり、以下ルートで歩いてみました。

竜門峡~竜門山

最寄り駅からのスタートは車での登山口へのアプローチより長めになりがちです。今回もアプローチまで約1時間の道路歩きをしました。久々の登山ですのでウォームアップに丁度良いですね。

途中でお猿に出会ったり、自然に戻ってきた楽しさを感じながら登っていきます。今回は源次郎岳まで3つほどピークを渡り歩いていきますが、全体的になだらかで歩きやすいルートでした。

源次郎岳へ

源次郎岳の近くは標高1500mを越えるピークもあり、涼しいです。GWですが、まだ桜も咲いていました。

稜線から見える富士山は、少し雲が出てきたもののクッキリみることができました。

甲州の山は富士山の眺望が素晴らしいですね。歩いていて楽しくなります。

塩山駅への下り

源次郎岳を越えたらあとは塩山駅に向かって下っていきます。これが、また新緑に囲まれた歩きやすい良い道なのです。

GWにも関わらず人が少なく、静かな良いルートでした。

そして塩山駅まで下りると近くに歴史ある塩山温泉郷があります。なんと開湯は650年前とのこと。日帰りで入れる美肌の湯 旅館ゆばたさんを訪れて、ゆっくり汗を流して電車で帰路に着きました。

朝霧へ

GWの後半は5月3日に定番の朝霧フライトへ。前日の5月2日は3,000m超えの激荒れコンディションだったのですが、5月3日は比較的穏やかな2,000mコンディションの当たり日。良いフライトを楽しめました。

夜はランディングでキャンプ&バーベキュー。プチキャンプファイヤーでは、新居DIYの余り材を薪にできて一石二鳥でした。

翌5月4日の朝霧フライトも2,000mコンディション。よいGWになりました。

 

 

今回の源次郎岳縦走の詳細記録はこちら。

www.yamareco.com