空と山と暮らし

パラグライダーと山歩きの記録、ときどき家と暮らし。

谷川岳一ノ倉沢で散策

2022年10月16日に谷川岳一ノ倉沢を空/山仲間と散策しました。前日10月15日に谷川岳の登山がありましたが、私は仕事の出張で到着が10月15日の午後になってしまい、紅葉の谷川岳は皆さんの写真で堪能。谷川は翌日の一ノ倉沢のみとなりました。

─ 目次 ─

ロケーション

一ノ倉沢は谷川連峰のひとつ一ノ倉岳の麓の沢で、群馬県利根郡みなかみ町にあります。今回は出張があったため電車で土合駅まで来てメンバと合流しました。一ノ倉沢への散策は谷川岳ロープウェイの土合口駅からの車道ルートと湯檜曽川沿いルートがありますが、今回はお手軽な車道ルートで歩きました。

一ノ倉沢 衝立岩

これまで本などでたくさん見聞きしてきた絶壁ですが、間近で実物を見ると迫力があります。曇りがちな日ということもあいまって、山頂付近にベールがかかり神秘的に見えました。

谷川岳は山岳遭難死亡事故が800人以上で世界ワースト1位。8000メートル峰14座の死者合計より多いのですが、その多くがこの衝立岩での滑落死。今は紅葉も始まり、登攀しなければ綺麗な山なのですが。

車道ルートを外れて沢沿いルートを進むと、一ノ倉沢の河原や滝つぼがあります。

夏なら飛び込みたい位のきれいな水ですが、10月中旬を迎えて肌寒いくらいの気温。今回は滝つぼを眺めるだけで満足です。

土合駅

一ノ倉沢への散策ルートだけですとお手軽すぎますので、おまけで衝立岩へ・・・とはもちろんならず、ルートを引き返して土合駅に行ってみました。

噂にだがわぬ深い階段。直線部分で462段あり小山程度のアップダウンがあります。ここが今日一番の運動になりました。

今回は残念ながら登山に参加できなかったのですが、まだまだ紅葉は続きます。またどこか良い紅葉をもとめて山に行きたいな。