空と山と暮らし

パラグライダーと山歩きの記録、ときどき家と暮らし。

正月に高幡山を歩く

1月7日に今年初の登山に行きました。とは言っても、高幡不動尊詣でのついでに裏山歩きをしただけですが。いちおう丘ではなく、高幡山という立派な山名がついていますので、その記録を残しておきます。

─ 目次 ─

ロケーション

高幡山は東京都日野市の京王線 高幡不動駅から南西に200mほどの位置にある標高126mの山です。山というには小さいですが、そこから西側に多摩丘陵が続き、長沼公園まで歩くと10kmほどの距離になります。

今回は最後の都立長沼公園から土手を散策して南平駅チカのスーパーまで歩き、合計12kmの行程になりました。

高幡山

高幡山は高幡不動駅から高幡不動尊の参道を通って約200mのところにあります。この山(?)への取り付きポイントは多数ありますが、今回は五重塔の裏手から上るルートにしました。階段は多めですが、標高が低いため正月休みの運動としては負荷が低め。

なお目印の札が多数あり、迷う事はありません。高幡山の山頂からは都心方向が見渡せ、スカイツリーも見ることができました。

七生公園

高幡山から南西へ市街地を800m程ほど歩くと、七生公園に入ります。この公園は山の南側に多摩動物公園があり、その境の稜線を歩くことができます。稜線からは動物園の鷹カゴや猿山(オラウータン?)をコッソリ見ることができるお得なルートです。

平山城址公園

七生公園から更に南西へ旧多摩テック跡地を経て、平山城址公園に入ります。こちらは南側に東京薬科大学があり、その境の稜線を歩くことができます。なお、公園西側の「猿渡の池」の周辺は生物多様性保全整備工事が行われていました。何やら新しいウッドデッキやテーブルを製作中でした。1月下旬まで工事とのことでしたので、桜の咲く季節になったらまた来てみたいです。

公園の西端の六国台まで来ると工事はしておらず、展望台に上って奥多摩の山々が一望できました。中間地点ということで、ここでコーヒータイムにしました。

写真は、12月3日の霊仙山の時に寄った彦根城城下の菓心「おおすが」でゲットした茶菓子。おいしい。見た目よりカロリー高そうだけど、山歩きで食べるなら体重は増えないはず(?)

都立長沼公園

平山城址公園からまたまた南西へ丘陵地を抜けると、ラストの都立長沼公園に入ります。公園としての面積は今回最大。指導標も山っぽいです。

残念ながら長沼公園も工事が行われており、一部園路が通行止めでした。法面改修とのことで2月末まで通れないルートがかなりあります。今回は通行止めルートを避けて北の駐車場口に下山しました。

 

さて、お手軽な裏山と侮ることなかれ、実際に来てみるとなかなか歩きごたえがありました。工事が終わる3月以降(できれば桜の時期)に、もう一度歩いてみようかな。

 

今回の山歩きの詳細記録はこちら。