今回は注文住宅 - ローコストハウスメーカーで冬暖かく夏涼しい家を建ててみるシリーズです。
当初の予定から遅れておりますが、ついに上棟になりました。今回は短いですがそのことを。
─ 目次 ─
上棟の日
上棟は、柱を立てて屋根の棟木を取り付けるところまでの作業になります。昔は数日かけてやることもあったようですが、最近の戸建て住宅では品質管理のためか1日でやってしまうことが多いようです。今回のハウスメーカさんも大工さんを集めて頂き、1日で上棟が完成しました。定点観測で写真を撮ったり、家が建ちあがっていくところを見ることができました!
たくさんの大工さんとクレーン車
上棟の朝。缶コーヒーを1ダース持参したのですが、予想外に大工さんが多く、足りないかもと心配になりましたが・・・ぴったり12名でギリギリセーフでした。上棟のためにたくさん集まって頂いて感謝です。そして、クレーン車も登場して、8時から上棟作業の開始です。
流れるような上棟
上棟が始まると、一定時間ごとに資材を載せたトラックがやってきて、道路からクレーンで次々に荷入れされます。そして入れ替わりに次のトラックがスッとやって来る。敷地内では大工さんがクレーンから資材を受け取り次々に柱を立てていきます。とてもスムーズに連携されていました。
注文住宅ですので1軒ごとに必要な資材や配置は全く別のはずですが、事前にシミュレーションをやられているのか、はたまた匠の技なのか、滞りなく流石プロです。現場監督さんはヘッドセットを付けており、これで指示出ししたり作業記録をしているのかな。大工の皆さんは声を掛け合いながら賑やかに作業していて、私も混ざってお手伝いしたいくらい。(実際には邪魔になるので見ているだけですが)
柱と一緒に壁も運び込まれて行くのですが、よく見ると壁に耐力面材や断熱材が最初から組み込まれています。事前に工場で作っておいて、現場ではそれを組み立てるだけですので、現場での施工性は確実に向上します。一日で上棟するための工夫だと思いますが、コスト面のメリットや品質的な安心感がありますね。家づくりも着実に進化しているようです。
上棟が終わり
日が短い季節の上棟で、最後は照明を付けながら作業をしていただきましたが、無事18時に上棟とシート掛けなど養生が終わりました。最後のご挨拶で大工の皆さまから「おめでとうございます」と言って頂きました。こちらこそ、ありがとうございました!
来週末には電気配線やコンセント位置の実物チェックで家の中に入れるとのこと。これまた楽しみです。あまりにも一気に建ち進んでしまったため、今後の定点観測は変化が少ない日々になりそうですが、今後も事故が無く無事に家が建つことを楽しみにしています。
家を建ててみるシリーズ⑯へ続く
ひとつ前の家を建ててみるシリーズ⑭の記事はこちら。
家を建ててみるブログのシリーズ初回。