空と山と暮らし

パラグライダーと山歩きの記録、ときどき家と暮らし。

7年前に梶原山で山歩き

2015年の登山になりますが、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で思い出した山があり今回はそのことをブログに。もしかしたら大河ドラマのネタバレになるかもしれませんので、その場合はそっと閉じてください。

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大河ドラマ 鎌倉殿の13人 は戦というより13人の権力闘争の話になりつつあり、その最初の脱落者が梶原景時です。石橋山の戦い源頼朝を見逃して救い、鎌倉に入ってからは頼朝に仕えてきた方で、追放前は家臣のなかでも大きな権力を持つ地位にありましたが無常ですね。大河ドラマではナレ死でしたが、その梶原景時が最後に戦い、そして自害した山が静岡市にある梶原山です。

 

─ 目次 ─

ロケーション

梶原山は静岡の竜爪山から南東に下った山で標高279m、麓から近く山頂は梶原山公園になっていることから、登山を終えて最後に休憩した山です。7年前に歩いたルートがこちら。

竜爪山と梶原山

このルートの最高峰である竜爪山は標高1051m。小学生の時から遠足で行く山でしたので登山口から歩く分には難しい所はないのですが、麓からループコースで歩くと30km超えと距離は長めになります。またこのときはバリエーションルートを歩いたため、やぶ漕ぎに苦労した記憶があります。

そんなロングコースを登り終えて、最後に見えてくるのが梶原山でした。

梶原山公園

暑い時期でしたが到着が16:00と日が下がり始めており、木陰や東屋もあって涼しく休める場所でした。山頂まで公園になっているだけあって、登山道とはうって変わって歩きやすいです。その頂上の東屋の横に梶原景時の供養塔が設置されています。供養塔からの見晴らしは非常に良く、静岡と清水の街が一望できました。

実は梶原山公園まで下りると駐車場があったりするので、登山者以外の人々もいましたが、麓から上る必要があるためか人は少な目で、静かでよい山でした。今は鎌倉殿の影響で混んでいるかもしれませんが。

 

日本夜景遺産!?

この梶原山、2019年に「日本夜景遺産」なるものに登録されていて、実は夜景スポットでもあったようなのです。前回は明るい時間でしたので夜景は全くなかったのですが、また静岡に泊まりで帰るとき、見に行ってみようかなと思ったり。

山を歩いていると色々な記念碑に触れる機会も多くなり、思わぬところで何かと繋がることがあります。こういうのも山の楽しみですね。

 

梶原山を歩いた時の詳細記録はこちら。

www.yamareco.com