2023年3月11日に朝霧でフライトしました。先月「朝霧フライト 空撮その2」でスマホでの自動空撮について書きましたが、その再アップデートの記事になります。
─ 目次 ─
パラグライダー用スマホの変更
私の手持ちのスマホは、新しい方から以下の3台があります。
前回までは一番古いHUAWEI製スマホをパラグライダーのXCTrackと自動空撮用に使用していました。最近はサブのスマホが無くてもメインスマホのみで安定して運用できるようになってきましたので、余剰になるOPPOをパラグライダーで使ってみることにしました。
スマホの切り替えをするためには、XCTrackの設定やMacroDroidの自動撮影マクロの登録が必要ですが、これは既存HUAWEIから流用できるので簡単です。スマホサイズもほぼ同じですので、ベルクロを背面に取り付けて今までと同じようにハーネスのフロントコンテナに貼り付けてみました。
うん、問題なさそうです。
今までとの大きな違いは、OPPOはサブのIIJmio 格安 SIMを挿していますので、テザリングせずに直接ネットに繋げられること。これは便利です。そしてもう1つはカメラ性能のアップです。
HUAWEI nova lite 2はアウトカメラ:1300万画素、インカメラ: 800万画素でした。これがOPPO A73になりますと、アウト/インとも1600万画素になります。さらに、アウトカメラは4レンズ搭載で、その内1つは超広角レンズ800万画素、画角:119°とパラグライダーの空撮で広い景色を撮るのに適しているように見えます。
とりあえず今回はメインカメラの違いを見たいこともあって、超広角は使わず1600万画素のカメラに変更されてどうなるのか試してみました。
撮影テスト
早速飛んでみましたが、スマホが重いせいか、フロントコンテナの取付の角度が微妙に悪くまともな角度で撮影できません。カメラ正面と自分をうまく撮るには角度調整のステーを付けた方が良さそうです。
今回は飛んでしまいましたので、フライト中に片手でコンテナを持ち上げながら撮影してみました。
・・・インカメラは前回とほとんど変わらない、というかHUAWEI の方がクッキリな気がします。画素が増えてもやっぱり意味無いか。
次はアウトカメラ。これもピントのキレが悪いような・・・?
前回は極寒で空気が澄んでいましたのでその違いもあるのかもしれません。次のフライトでもう一度撮影してみましょうか。
そして次回ですが、OPPOには超広角モードがありますので、MacroDroidで超広角と通常の2パターンの写真を自動撮影させたいです。ところが、超広角モードで自動撮影する設定がイマイチ分からない。
コンテナのステーと超広角モードについては、次回トライしてみます。